2021/8/28
このころは全く足は動かず、羽ばたくことでかろうじて体の位置を変えようとしていました。
姿勢を保つのが大変なので、タオルを敷いてみたり、保温を32度にあげたりして、体力の維持を図ったのですが。
フンで足や尻尾が汚れてしまうので、綺麗にしてあげたいののですが、体力を使うし、痛しかゆしでした。体をつかむととても痩せていて、これは・・・と覚悟し始めたころです。
ぴぴは、一緒に買ったレモンが2年早く逝ってしまって、その後も2度ほど死にかけながらも頑張って私を楽しませてくれました。
インコにとって10歳はかなりの高齢で(寿命は6〜8才ともいわれますがもっと長生きの子もいます)、足も弱ってしまい、どうも少しボケてもきたのでいつお迎えが来てもおかしくないと感じていました。
私としては出来るだけ体が楽なようにと思ってはいましたが、もう少し頑張ってくれるかな、今日はまだ大丈夫だろう、とつい思ってしまったことが悔やまれます。
9月8日、気になって早起きしたところ、カゴの隅にいたぴぴはもう動きませんでした。看取ってやれなかった子は初めてで、それが悔やまれて仕方ありません。
ごめんね。ちょっと怪しいと思ったのに、先に寝てしまって・・・・。
最後に綺麗に汚れを洗い、裏庭の、レモンの隣に埋めてあげました。
今は写真となってしまった二羽。
寂しい想いは消えません。
しかし、すぐに次の子をという気持ちにはなれず、多分これでインコとの生活は最後になるかなという気もします。
もしもまた飼うことがあるとすれば、何かの偶然の出会いかもしれません。
こんなに小さな生き物ですが、本当に長い間楽しい時間をくれました。
ありがとうね。
PS.
インコも高齢化が進むといろいろ介護が必要になりますが、探すと沢山の便利な器具がみつかります。体も不自由になるし、保温も大切です。
私はサーモスタットをつけていました。また状態に合わせて、籠も小さくしていきました。
今飼っている方も、その小さな家族と最後まで一緒に暮らせるようにと祈っています。
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