ソウルの旅 番外編
2014-03-14


今回は2009年に初めて済州島(チェジュド)を訪れてハルラ山に登ってから12回目になります。韓国語を勉強し始めてちょうど2年になりました。
まだまだではありますが、旅行中のちょっとした会話などは結構楽しめるようになり、「民間交流」を推進中です(笑)。

◆Part 1◆ 民間交流編
今回はテレビ画面で何度も安倍さんや慰安婦の場面を流しており、イヤ〜な予感がしたのですが、とんでもない、思いがけない場所での暖かい交流ばかりでした。
その@ 摩尼山への旅では、バスで一緒になり山頂でご馳走になったおじさん二人連れに非常に親切にされたこと。
そのA やはり摩尼山からの下山路で日本語が分かるご夫婦と話が弾み、伝燈寺まで車で送って頂いたこと。
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 伝燈寺
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そのB 北岳山で警戒する黒服の若者のうちの一人が、私たちに向かって「ヨンサマハウス」と声をかけてきたこと。
え?と振り返ると若いお兄ちゃんがニコニコしていました。それで、あ、「ヨン様ハウス」だと分かりました。(^−^) 日本人のオバサン2人連れと見て、教えてくれたのでしょう。物々しい警戒の中、思いがけない言葉と笑顔に、心がほっこりしました。
ちなみに、この中の白いお家だそうです。さてどれでしょうか??
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そのC 地下鉄の中で若い男性が日本語で話しかけてきたこと。学んでいる日本語を使う機会を必死に求めているという印象でした。 アニメにも詳しいし、ドラマも見ているそうです。 車内のみんなが聞き耳を立てているかと思うと私たちは気が気ではなかったのですが(好ましく思わない人もいると思うし、内容が分かる人も意外と多いと思ったので、どんな内容が飛び出すか心配でもありました)、幸い無事に話し終えて別れました。

そのD 帰りの地下鉄の車内で、Mさんが腰をかけると早速話しかけてきた隣の席のおじさんが、我々が日本人と分かると、降り際に「さよなら!」と日本語であいさつしてくれました。

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両国のトップ同士は険悪な雰囲気ですが、それはそれ、普段着の日本人のことはよく分かっている、という印象でした。 そして若者ほど、日本の文化、特にアニメ・漫画の影響力は凄いなと改めて感じさせられました。  

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◆Part 2◆ 「どうなってんの、このバス」編
日本と同様のことも多い中、だんだん地元の人並みに行動すると、戸惑うことも多くなってきました。前回なら、行き先が書いてあるのに、それと正反対の方向に行ってしまった市内バス(民俗村行きと書いてあったのに、全然違う駅まで行ってしまいました・・・。)が一番の驚きでしたが、今回もローカルバスに驚かされました。

伝燈寺の見学を終え、表通りに出るとバス停が見えました。こんな感じです。
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風よけもベンチもある!ラッキー!! しかも、壁面には○○番は△分後に到着、とか、○○時に出発、などと電光掲示板に流れます。
で、1番バスがあと2分で到着、というので安心して座っていると、向こうから1番バスが来たのですが、何と、追い越し車線のまま猛烈な勢いで通過して行きました。
え?!なんで〜??


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