百済の古都 扶余と公州
2013-10-25


今回は百済の古都、プヨとコンジュを訪れました。
ソウルからバスで2時間程度の距離です。
小さい町なので、日本からネットで予約できる宿がなく、覚悟を決めて国際電話をかけて予約しました。何とか通じていたのでしょう、無事泊まることができました。(笑)

まず扶余から。見どころはプソサンソン(落花岩、コランサと白馬江)、国立博物館、定林寺です。
この地図で、Aがプソサンソン、Bが降りた船着き場、Cが定林寺、Dが国立博物館、そして、You are here.が案内所です。
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博物館等が朝9:30〜と遅いので、先にプソサンソン(扶蘇山城)から歩きました。案内所でマップ等を貰おうと思ったのですが、早すぎてしまっていました。
場所も分かりにくく、プソサンソンの入り口の広い駐車場の奥にありました。
(建物の横にロッカーがありました。ここはこの時間でも空いていました。下の図でも確認できます。)
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入口へむかいます。朝8時過ぎなので、まだ人は殆どいません。
奥に券売所と大きな門があります。
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さて、ここはちょっとした山の中に建物が散在しています。
朝散策している人が沢山いました。地元の人は多分無料で利用できるのでしょう。静かでとてもよい所でした。これまた最短距離をあるいたのですが、ゆっくり全部回ってみたいです。

↓落花岩にある百花亭
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眼下を流れる白馬江(ペンマガン)。
日本史で習った「白村江の戦い」の白村江です。
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山を反対側に降りていくと コランサ(皐蘭寺)があります。
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お寺の裏に名水が滴る水場があります。
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船着き場があります。この船に「貸し切り」で乗りました・・・。
7人集まらないと出ないと聞いていたので心配したのですが、何と2人で「貸し切り」にする、と言うのです。
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その代わり、20,000W!(2人で。)
私はちょっと怯みましたが、Mさんは、「OK! 2人で貸し切りなら安い!」というので乗ることにしました。勿論、他に選択肢がないというのも理由ですが。
(実際は1/10の値段で利用できます。)
おまけに、「クドゥレまで?」と聞かれて反射的に「ネー」(はい。)と答えてしまいました。しっかり地名を把握していなかった私の落ち度ですが、本当はもう1つ先の船着き場まで行くつもりでした。これまた失敗です。まあ、これも良い経験ですが(笑)。
それに舟を貸し切り、というのも滅多にない経験ですしね!(笑)

さて、船着き場から歩いて市内に戻り、定林寺(チョンニムサ)へ。
百済時代から残るのはこの石塔のみ。奥の建物にはとてもおおらかな石仏が鎮座しています。
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ここから歩いて数分の所に、今回のメインの1つ、扶余国立博物館があります。目的はズバリ、百済金銅大香炉です。(国宝)

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