夏のソウル その2
2014-09-08


一人で3泊4日、ソウルの旅でしたが、暑くてちょっとバテました。
が、いろいろな博物館を訪ねたりして楽しみました。

ちょっと変わった博物館としては、仁寺洞にある木人博物館が楽しかったです。隠れ家のような場所なので、探してみてください。

特に興味深かったのは、ドラマや映画で目にした派手な輿でした。
その秘密が今回判明!(笑)
(注:画像の一部は民俗博物館のものです。)

よく、お棺を派手なお神輿のような輿に載せて大勢で担いで行くシーンがあるのですが、それは、サンヨと言う名前でした。説明板もあったので、そのまま載せますね。
木人博物館では、そのサンヨで、特にお棺を載せる部分の前後の半月形の板の意匠が面白く、いろいろ展示されていました。(龍首板:ヨンスパンと呼ぶそうです。)
同じく、そのサンヨに載せる人形が木人です。


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いろいろ乗っています。
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(拡大してお読みください。)
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龍首板 ヨンスパン( 〓〓〓 )のいろいろ
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輿の上に乗る人形も面白いです。

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文中の「ゾスンサザ」は「チョスンサザ」(あの世の使者、つまり死神に当たる使者のことです。某ドラマでは「スケジュラー」さん。)

「ヘテ」は「ヘチ」と呼ばれる想像上の動物ですが、ソウル市のシンボルのようになっていて、オレンジ色のタクシーに描かれています。
景福宮の光化門の脇にいる、狛犬のような動物のことです。

閑話休題。
無料シャトルバスで訪ねた三清閣。前回、ソウル城郭から見えた巨大な建物でしたが、実際にはレストランと喫茶がメインで、見学するような場所とは言えませんでした。(お高いですし。。。。)

ともあれ、トイレは素敵でした。
これは外側から見た「個室」ですが、ガラスに和紙(じゃなくて韓紙)が貼ってあります。しかも、折戸。おしゃれですね!

 
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それから、あちこちで目に着いたのがこのギボウシ。
オオバギボウシの兄弟でしょうか。真っ白で大きな花がついていました。

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