スミレ 第2弾
2017-04-25


土曜日には生藤山から和田峠まで歩いてスミレ探しをしました。
先週は見られなかった種類を楽しみました。

早速迎えてくれたのは、乙女スミレ。
タチツボスミレのうち、距のみが薄紫色を残した白いスミレです。

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それから楽しみにしていたコスミレは、以前見た場所はもう終わりでした。
でも和田峠でも見られましたよ。

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これは少し薄い色の花ですね。
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さて、このコースでのお楽しみその1は、ヒゴスミレです。
白い花にパセリのような細い切れ込みが5角形に広がる葉が特徴です。

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同じように葉が切れ込むエイザンスミレですが、
比べてみると全然違いますね。
この子は特にピンクが濃くて美人さんでした。

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お楽しみ その2は、名前の通りの美しい色を持つ、アケボノスミレ。
開花時にはまだ葉が展開しておらず、くるっと巻いているのが特徴です。
柔らかいピンク色で、優しい感じがなんとも言えません。

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さて、先週は高尾で盛りを迎えていた、ナガバノスミレサイシン。
長い葉が特徴ですね。山麓は終わっていましたが、このルートは標高が少し高くなると、まだ綺麗に咲いていました。花は大き目で、スッキリした印象です。

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ここで一番のお楽しみは、交雑種の菫です。
これは、アケボノスミレ×ナガバノスミレサイシン=ナガバノ曙スミレ です。
この画像の上の2つの菫をよく見比べてください。

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花の色は曙スミレに近い赤紫で、葉の長さは長葉の菫細辛と同じように長いですが、幅が少し広めで、まだ巻いています。
両者の特徴をとてもよく残していますね。初めて見たときは感動しました。

(ちょっとピントが甘いなあと思ったら、何と、1/10秒でした。(^-^;
我ながらよく撮れたなあと思います(笑)。)

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甘草水の分岐では、山桜が綺麗でした。

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稜線にはこんな花も。
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