over 60 アメリカ一人旅 番外編1
2024-04-22


 まず、この超円安でアメリカに行く場合、今回のような目的がある場合は特定の日に特定の場所に居なければならないという制約があるので特別な例ですが、そうでなければ、まだまだ個人で行った方が安いと思います。
 安い航空券もありました。それらはアメリカに行くのにソウル経由だったり台北経由だったり、はたまた米国内の別都市経由で30数時間だったり。
でも、それを逆手にとって、あちこちで観光しながら休み休み行くと思えば、それもありだと思います。
 次にホテルですが、今回は2都市ともほぼ同額で1泊15000円ほどでした。
ダラス(近郊のGrapevine)は簡単な朝食付き、部屋セミダブル。ゆったりしていて勿論、バス・トイレ付。
サンフランシスコは本当に狭い部屋で洗面所と小さなクローゼットのみ。
トイレもシャワーも共同です。立地はとても良いですが。(フロント前に、時間限定の美味しいコーヒー・メーカー、24時間の給水機、電子レンジもありました。)

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女性一人旅というのはかなりのネックです。今回フィッシャーマンズワーフ界隈で同じくらいの値段のホテルを検索していたら、とんでもない口コミを見つけでぞっとしました。ケーブルカーの転車場近くのホテルでしたが、「夜中に(外から入ってきた男が)別の部屋のドアを強打し、その後女性の悲鳴が聞えて・・・」というもの。
その点、このホテルは、入口もオートロックで、トイレに行く度にカードキーを持っていくのは面倒でしたが、夜中でも何の不安もありませんでした。

 また、当然なのでしょうが、もうどこのホテルも歯ブラシはおいてありませんし、バスローブや寝間着などもありません。(石鹸やタオルはあります。)
ダラスではよくある粉の入ったパックを仕掛けるタイプのコーヒーメーカーがありましたが、なぜかブランドが違うのかサイズが合わず。とりあえず飲めましたが。持参のセラミック棒タイプの湯沸かしがとても便利でした。
因みに、バスツアー途中のスーパーでヨーグルトを買って、「お匙下さい」と言ったらCity Centerへ行って、と言われました。??? 
まさかのお匙無し!! ・・・どうやって食べたかは秘密です。(^-^;

その意味で、スーパーがあって果物を食べたり簡単な食事をしようと思ったら、機内預けにしなければなりませんがナイフやカトラリーは持って行った方がいいと思います。

ただ、アメリカと言っても大都市と地方都市は天と地ほど違います。地方はとてもフレンドリー。 Grapevine[ブドウの蔓 という意味で、ワイナリー多数] では、信号待ちの私に話しかけてきた男性も。「やあ、信号待ちですか?押し釦はこっち側のですよ(私が反対側をおしていたため)。僕は散歩中なんです。[ここで握手!] どちらから?・・・おお、そうですか。また街中でお会いするかもしれませんね!バ〜イ!」・・・こんな感じです。

歴史博物館でも、建物にICEと書かれている訳もわかりました。昔々、冷蔵庫がないころ、氷の塊を入れて冷蔵庫代わりにしていたため、氷を量り売りしていた建物、とのことでした。そんな話や、テキサスという州の自然、歴史、暮らしぶりなどとても丁寧な説明を聞いて、誇りも感じました。ここへ来ただけでも十分元は取れたとおもうほど、楽しい会話でした。

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